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【企業目線で解説】転職でうつ病での休職はばれる?バレるケースと対策

Yuya

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など転職活動の際にうつ病などの休職歴があると不利になることがあるので、

知られたくないと思う人は多いです。

 

本記事はそんな悩みを解決できる記事になっています。

 

この記事で紹介するポイントを押さえれば、

うつ病での休職歴があって今不安な人でも安心して転職活動できます。

 

また、休職を経て既に退職されている方も居るかもしれません。

もし空白期間が出来てしまっている方がいたら下記の記事も参考にしてみてください。

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この記事では「うつ病での休職歴はバレるのか?」→「どこでバレるのか」

→「バレたらどうなるか」→「うつ病での休職歴を隠すメリット・デメリット」の順番で解説していきますね。

 

転職の際にうつ病での休職歴はバレる?

 

結論から言うと、3か月以上の長期の休職歴がある人はバレるケースに注意が必要です。

ただ、隠して活動することは可能です。

 

前提として転職活動中に自分の健康状態やその過去について自ら明かす義務はないです。

 

隠せる理由として簡潔に言うとバレる要素がそもそも少ないからです。 (後ほど解説します)

 

Yuya
「前職から情報提供の可能性や健康保険からバレるのでは?」と不安の声もあるので、 解説していきますね。

 

前職から情報提供されることはない

 

前職から転職先企業に情報提供がされることはありません。

なぜならうつ病などの病歴は個人情報保護法によって守られているため、

伝えることができないからです。

 

そもそも前職からあえて連絡をするメリットがないですね。

やめる社員がどこに転職したのかすら知る由がなく、興味も持たれません。

 

注意

ただ、会社によっては選考の途中に、リファレンスチェック(前職への質問)があり、

病歴は個人情報保護法に抵触するため言われないですが、

休職期間があった事実は伝えられてしまう可能性はあります。

 

健康保険の加入ではバレない

 

転職先で健康保険に加入したとしても、うつ病などの過去の診断結果や、

休職期間があったことがバレることはまずないです。

 

診療情報は法律(国民健康保険法、健康保険法など)で守られており、

会社側が確認することはできないです。

 

それは健康保険証の番号を知っていたとしても同じです。

診察履歴は調べることができないため、病名なども分かりません。

 

また、個人情報のため健康保険組合から会社側に、

あなたの情報(通院履歴や医療費明細など)が通知されることもないです。

 

転職先にうつ病での休職歴がバレるケースとは

 

「うつ病での休職歴」が転職先に知られるのは、以下のようなケースです。

1.源泉徴収票を提出した
2.住民税の納税額が極端に少ない
3.再度うつ病になり傷病手当金を申請した

 

上記のような理由でバレてしまう可能性があるため注意しましょう。

 

1以外なら、職場で一定の信頼関係が構築された後にバレることになるため、

誠意を持って謝罪すればなんとかなる場合が多いですが、1は注意が必要です。

 

というのも1の場合は入社直後に発覚する事案です。

上司や部署の仲間といった周りとの信頼関係が構築される前であり、解雇の可能性すらあります。

 

Yuya
詳しく解説していきます。

 

1.源泉徴収票を提出した

 

転職すると人事から前職の源泉徴収票の提出を求められますが、支給額が少ないことで

給料が支給されていない期間(=休職期間)があったことがバレるため注意が必要です。

 

源泉徴収票の提出で転職先にバレる情報

・今年もらった給与総額
・今年払った所得税
・前職の勤務先

 

今年の給与総額が記載されているため、転職前に聞いていた年収額と相違があることで、

「給与をもらっていない期間(=休職期間)があったのでは?」と疑われる可能性があります。

 

1ヶ月分程度の無給期間であれば気にされることは少ないですが、

2~3ヶ月以上の長期で休職をしてしまっていた場合だと、違和感をもたれる可能性があります。

 

通常は人事が確認するだけのため、現場の管理職まで情報は伝わりませんが、

あまりに違和感がある場合だと伝わる可能性があります。

 

Yuya
ただ、源泉徴収票を提出しても「休職期間があったこと」が知られるだけで「休職理由(うつ病だったこと)」までは知られません。

 

源泉徴収票を提出しなければ休職はバレない

 

会社に源泉徴収票を提出しなければ休職期間があったことはバレません。

 

そもそも源泉徴収票とは、転職先で年末調整をおこなうための書類のため

年末調整を転職先でしなければ提出する必要がありません。

 

転職後に人事から提出を依頼されても「自分で確定申告をする」と伝えればOKです。

 

ほとんどないと思いますが、もし確定申告をする理由を聞かれたら

「前職在籍中の副業収入、株の売却益がある」とでも言いましょう。

(転職先が副業禁止なら、今はしていない旨を伝えれば平気です。)

 

源泉徴収票を提出しない場合は自分で確定申告する必要アリ

 

年末調整を会社にお願いしない場合、自身で確定申告をする必要がありますが、

前職と転職先の源泉徴収票の情報をもとに、税務署に確定申告書を提出するだけです。

 

WEB上で確定申告書を提出するのが一番楽です。

よく分からなければ、動画サイトなどにある解説動画や

自営業やフリーランスの知人で実際に確定申告をした人を頼りましょう。

 

Yuya
私が初めて確定申告した時はフリーランスの友人を頼りました。

 

やり方に不安を持つ人も多いと思いますので、

確定申告に関する手引き等(国税庁)を参考にしてみてください。

 

ポイントをまとめると

・源泉徴収票を提出すると休職の過去がバレる
→あまり期間が長いと人事が現場に話す可能性もあり

・休職理由はバレないが怪しまれるため、そもそも提出しない
→自身で確定申告をすれば提出する理由はない

上記のようにすると源泉徴収票から「うつ病での休職歴」がバレることはありません。

 

2.住民税の納税額が極端に少ない

 

サラリーマンの「住民税」は、前年の所得金額によって決まり、

かつ企業の給与から自動で天引きされるため、

毎月の納税額が極端に少ないと、長期間の休職を疑われる可能性があります。

 

ただ、基本的に経理担当(会社によりますが)しか触れないため、

自分の上長が経理を担当していない限りは知られることはなく、

個人情報ですから、経理もわざわざ報告しないです。

 

従業員は普通徴収(自分で納税)に変更できない

 

源泉徴収票のように自分で処理するようにすればいいのでは?

 

と思う人もいるかもしれないですが、残念ながら企業勤めの従業員は、

会社側が従業員の住民税を源泉徴収して納付しなければならないことになっています。

 

そのため、住民税の納税方法を

「普通徴収(給与天引きではなく、自分で納付する方法)」に切り替えることはできません。

 

3.再度うつ病になり、傷病手当金を申請した

 

再度うつ病になって傷病手当金を申請するときに、

前回のうつ病で傷病手当金を申請してから期間が経っていない場合だと、バレることがあります。

 

というのも、傷病手当金は会社の労務が申請することになりますが、

同じ病気の場合、傷病手当金の支給期間の条件が定められているため条件を満たしているか確認されるからです。

 

傷病手当の支給期間の条件

・前回の支給開始日から1年6ヶ月以内
・前回の支給開始日から1年6ヶ月経過後は、再度1年以上の職場復帰が必要

 

そのため、万が一うつ病が再発してしまった場合、

バレることを覚悟して傷病手当金を申請するようにしてください。

 

万が一うつ病での休職歴がバレたらどうなる?

うつ病での休職歴が転職先にバレたらどうなるか不安な人

転職先にうつ病で休職していた過去がバレてしまった場合、

以下のケースに該当すると「内定取り消し・解雇」となる可能性があります。

 

・休職中の転職活動だったケース
・選考の中で虚偽の申告をしていたケース

 

上記に該当しない場合は離職になることはありません。

ただ、社内でその事実が広まり人間関係にひびが入る可能性はあります。

 

休職中の転職活動だったケース

 

前職の休職中に転職活動をしていたことが発覚すると、

企業によっては内定取り消しや解雇となる可能性があります。

 

もちろん発覚時点で完治しており、問題なく就業できている(さらに社内評価も高い)ような

ケースでは気にされないことが多いですが、そうでない場合は注意が必要です。

 

もともと労働者は、一方的に解雇されることがないように法律で守られていますが、

「健康が著しく悪化している状態」を隠して雇用契約を交わした場合、

「健康上の理由により、正常な勤務が困難である」ということで、

解雇される(自己都合退職を促される)可能性があります。

 

実際、内定通知書の「採用取り消しの要項」として、

健康状態の著しい悪化やそれに準ずる可能性を記載している企業は多く

業務成績も優れてない場合は高い確率で退職を求められます。

 

Yuya
そもそも休職は「現在の勤務先に復職すること」を前提として設けられている制度なので、 休職中の転職活動は不誠実として、評価が少なからず下がります。

 

選考の中で虚偽の申告をしていたケース

 

面接などで質問をされたときに虚偽の申告をしてしまうと、バレた場合、

内定取り消し・解雇となるケースがあります。以下のような問答です。

 

面接官
過去に休職していたことはありますか?
ありません。(虚偽)

 

面接官
過去にメンタル不調で休職した経験はありますか?
ありません。(虚偽)

 

実際、ほとんどの企業の就業規則では「入社時に虚偽申告をしていた場合、

懲戒処分(解雇)の対象になる」といった旨が記載されています。

 

業績が優れている場合であれば、「懲戒処分にはせずに雇用し続けるべきである」

と判断される可能性もありますが、そうならないことが多いです。

 

転職活動でうつ病での休職歴を隠すメリット

転職でうつ病での休職歴を隠すメリットを紹介する人

うつ病の休職歴を隠したのがバレたらどうなるか解説しました。そうすると、

 

バレたら怖くて嫌だけど、転職活動を不利に進めるのも避けたい。。。

 

とどうすればいいのか迷いますよね。ここではうつ病の休職歴を隠すメリット・デメリットを整理していきます。

ぜひご自身が何を一番優先させたいか考えるきっかけにしてください。

 

まずはメリットです。どのようなポジティブな面があるのか解説します。

 

体調が理由で不利になることがなくなる

 

転職活動の際、健康状態を理由に不利な扱いを受けることがなくなります。

うつ病の休職歴など「既往歴」が確認されただけで

書類選考で多く落選するため、このメリットは非常に大きいです。

 

過去の職場での経験やスキルを、正当に評価してもらえる可能性が高いです。

実績によっては、自身の能力を存分に発揮できるチャンスが増えます。

 

Yuya
ただでさえ、書類選考は一般的に通過率が低いのでこのメリットは大きいです。

 

うつ病への先入観・配慮によるマイナス要素がない

 

健康状態を明かさないことで、業務上の過度な配慮や特別扱いをされることがなくなります。

この時代でもまだ、うつ病について理解しきれていない人はいます。

 

そうした人から先入観がなくフラットに接してもらえます。

これにより、職場での立場や評価において、他の社員と平等になるメリットがあります。

 

転職活動でうつ病での休職歴を隠すデメリット

転職でうつ病での休職歴を隠すデメリットを紹介する人

転職の際、うつ病の休職歴を隠すことは一見魅力的に感じるかもしれません。

しかし、その背後に潜むデメリットは大きなものがあります。

うつ病での休職歴を明かさないことで、転職でどのような問題が生じるのか確認していきましょう。

 

バレると内定取り消しや解雇の可能性がある

 

先程も解説はしましたが、内定後に隠していたうつ病が明らかになった場合は、

採用が取り消しになる可能性もあります。

入社できても、仕事の評価や信頼関係に影響を及ぼす危険性は高いでしょう。

 

この結果、最悪の場合は退職をせざるを得なくなるケースも考えられます。

そのため、慎重に行動を選ぶ必要があります。

 

業務や人間関係において配慮やサポートが受けられない

 

うつ病での休職歴を隠して入社すれば、同僚や上司があなたの健康状態を知らないままとなります。

これは日々のコミュニケーションや仕事の進行においてあまり良い状況ではないです。

配慮やサポートが受けられない上に、うつ病が再発する事態を引き起こす可能性が高まります。

 

例えば、仕事の進行が遅れたり、コミュニケーションの障壁が生じた場合、責められることもあるでしょう。

うつ病が治ったとは言え、他の方より精神的に辛く感じる時期や場面だったりするかもしれません。

 

ただ、周囲はその背景を理解するのは困難で、

あなたもうつ病の過去を隠しているため周りに打ち明けられません。

 

そうすると更に辛くなり、

業務や人間関係、何よりあなたの健康にも影響が出る可能性も考えられます。

 

うつ病での休職歴がある人からのよくある質問と解説

 

最後に、過去にうつ病での休職歴がある場合の転職活動について、

よく聞かれる質問について回答と解説をしていきますね。

1.休職期間を応募書類に書くべきかどうか
2.休職期間を応募企業に事前に話すべきか
3.休職期間を転職エージェントに伝えておくべきか
4.面接でどう受け答えすれば良いのか

 

休職期間を応募書類/履歴書等に書くべきか

 

書かなくて大丈夫です。

そもそも記載する義務はないため、書いていなくても問題はないです。

なにより、書いてしまうと転職で不利になる確率が高い(ほぼ落選します)ため、書かないことをおすすめします。

 

休職期間を応募企業に話すべきか

 

話さなくて大丈夫です。

なぜなら、休職期間があったことを伝えると確実に理由を聞かれることとなりますが、

仮にここでうつ病であることを正直に伝えたとしても、反対にごまかして嘘をついても、デメリットしかありません。

 

・正直に伝える
→ほぼ採用されなくなる

・隠して嘘をつく
→バレたら採用取り消しや解雇のリスク

 

いずれにせよデメリットしかなく、そもそも休職期間は自己申告する義務はないため、

あえて自分から話を切り出さないようにすることをおすすめします。

 

Yuya
うつ病であることが知られると採用されにくくなるので、知られないに越したことはありません。

 

休職期間を転職エージェントに話すべきか

 

転職エージェントには自分から話さなくて大丈夫です。

なぜなら、話したら確実に休職理由を聞かれてしまい、その内容をエージェントは応募先企業に伝えるからです。

 

仮に既に伝えてしまっていて「応募企業には言わないでください」は効きません。

エージェントが企業側に情報を隠すことになり会社側との取引停止など大きなトラブルになる可能性があるからです。

 

仮にここで、うつ病であったことを正直に伝えても、

反対にうつ病であったことを隠すために嘘をついたとしても、これもまたデメリットしかありません。

 

・うつ病での休職歴を正直に伝えた場合
→採用される確率が低くなる(売上になりにくい)ため、あまりサポートされなくなる

・うつ病での休職歴を隠して嘘ついた場合
→その内容が転職先に伝わるため、バレたら解雇などのリスクを抱えることに

 

特にうつ病を隠して嘘をついて転職したものの、後にバレてしまった場合

「採用時に虚偽の申告をした」ということで、最悪のケースだと内定取り消し・解雇になることもあるため注意してください。

Yuya
うつ病はもちろんですが、休職をしていたことを自ら話すメリットはないですね。

 

転職時の面接でどう受け答えすれば良いか

 

別の回答を用意することで、嘘をつかずに乗り切りましょう。

具体例をもとに解説していきます。

 

質問:メンタル起因で休みを取ったことはありますか?

 

あります。【〇〇】があって精神的にきてしまい、上司に相談し、お休みを1日いただきました。

上記のように回答すれば、嘘をつかずに「うつ病での休職歴」を隠すことができるため、転職後にバレても虚偽申告にはなりません。

 

【〇〇】は、失恋やペットや友人との別れ、などご自身の境遇と重ねやすいものを使ってください。

プライベートな話のため、あなたが話さない限りは嘘がバレることはありません。

 

更に「他にありますか?」など聞かれるようなことはないでしょう。

もし聞かれたら、配慮のない面接官なので選考辞退した方がいいです。

 

質問:メンタル起因で長期休暇/休職したことはありますか?

 

あります。【〇〇】があってどうも仕事に集中できず、3日間休職しました。

土日を挟んだので、計5日間ほどお休みしていました。

 

上記のように「あります」としっかり回答したうえで、

うつ病以外のエピソードに置き換えればバレずに回避できます。

 

「長期」の捉え方は人によりますが、3日(土日含めて5日)で問題ないでしょう。

GWや年末年始を「長期休暇」と呼ぶことが多いためそんな違和感はありませんよね。

 

このように、別の回答を用意することでバレずに回避できます。

 

そもそも休職の有無を聞かれるケースは少ないですが、聞かれてもいいように準備をしておきましょう。

 

まとめ

 

ここまでうつ病での休職歴は転職先にバレるのか、という観点で解説してきました。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

大事な点を改めてお伝えすると

「休職していたこと」が転職先に知られてしまうのは、下記のようなケースくらいです。

 

1.源泉徴収票を提出してバレる
2.住民税の納税額が極端に少ないことでバレる
3.再度うつ病になり傷病手当金を申請してバレる
4.隠しているという罪悪感から自ら話してしまう

 

特に1でバレてしまうと、入社直後(上司や部署の仲間といった周囲との信頼関係が構築される前)

にバレることになるため、一番リスクが大きいです。

 

1以外であれば、もしバレたとしても誠意を見せて謝罪すれば、

内定取り消しや解雇になる可能性は低いでしょう。(ご自身の社内評価によりますが)

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